はじめに
こんにちは。
【脱ひとり反省会】自己価値回復コーチの岩瀬ゆりです。
アメブロでは、こんな体験を書きました。
コーチングの勉強会に参加するたびに、夜眠れなくなってしまう。
保護者会のあとも、初対面の人が多い飲み会の帰り道も。
人と関わったあと、ふと一人になると
…モヤモヤぐるぐるが始まる。
あの夜の苦しさの正体が、あとからだんだんわかってきました。
今日は、「ひとり反省会」が起きる心理学的な理由を、できるだけわかりやすく書いていきます。

ひとり反省会の厄介なところ
「ひとり反省会」をしているとき、
本人は「反省している」という自覚がないことがほとんどです。
ただ、
「なんかうまくいかなかった」
「なんか気になる」
「なんか苦しい」
という感覚のまま、頭の中で同じことをぐるぐると繰り返している。
これが厄介な理由は、原因がわからないまま苦しみ続けてしまうから。
では、なぜこんなことが起きるのか。
背景には、いくつかの心理的なパターンがあります。

①「認知の歪み」が自分を責めさせる
認知の歪みとは、物事の受け取り方に生まれる偏りのことです。
誰でも多かれ少なかれ持っているもので、特に自己評価の低い人に起きやすいパターンがあります。
私の場合、こんな歪みがありました。
白黒思考(全か無か思考)
「できている/できていない」の二択でしか自分を見られない状態です。
「完璧にできた」か「ダメだった」か。
その間のグレーゾーンが、見えなくなってしまう。
勉強会で何かひとつうまくいかないと、その日全体が「ダメだった」になってしまう…
私はずっとそうでした。
心のフィルター
できていたことが複数あっても、「できなかった部分」だけを取り出して
全体の評価にしてしまうパターンです。
10のうち9つうまくいっても、1つの失敗だけが頭に残る。
あの夜のぐるぐるは、まさにこれでした。
べき思考
「ちゃんとできないとダメ」
「その場に相応しい自分でいないといけない」
こういった強い内なるルールのことです。
「べき」「ねばならない」が強いほど、少しでもそこから外れたときの自己批判が激しくなります。

②「禁止令」という古い思い込み
コーチングや交流分析の世界に、禁止令という考え方があります。
幼い頃に、親や環境から無意識に受け取った「〇〇してはいけない」というメッセージのことです。
言葉で直接言われるわけではなく、
体験の積み重ねの中で、自然と心に刻まれていくものです。
私がコーチングを受けたとき、小学校の体育の記憶が浮かんできました。
運動音痴で、バスケのチームに貢献できなかった。
私のせいでいつも負けた。
チームに相応しくない私は、存在しちゃいけない。
ここに隠れていた禁止令は…
• 「存在するな」(できない自分はいてはいけない)
• 「属するな」(相応しくない自分はその場にいてはいけない)
子どもの頃に作られたこの思い込みが、大人になってからも
勉強会や保護者会のたびに、静かに作動していたんです。

③「ドライバー」がアクセルを踏み続ける
禁止令とセットで語られることが多いのが、ドライバーという概念です。
禁止令が「〇〇するな」というブレーキだとすると、
ドライバーは「〇〇しなければ存在していい」というアクセルです。
私の場合は…
• 「完全であれ」(完璧にできていれば、その場にいていい)
• 「努力せよ」(頑張り続けていれば、存在していい)
このドライバーがあるから、
「もっと頑張らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」が止まらない。
でも完璧になんてなれないから、
ひとり反省会が毎回繰り返される…という構造でした。

気づいて、驚いたこと
コーチから「先生は、そんなゆりさんをどう見ていると思いますか?」と聞かれたとき、
私ははっとしました。
先生の立場なら、一生懸命うまくなろうとしている子どもは
大歓迎だし、うれしいし、もっと教えたくなる。
「できているかどうか」じゃなくて、「一生懸命であること」が伝わっている。
ずっと「できているかどうか」だけで自分を見ていたんだ、と
私はそのとき初めて気づいて、胸が熱くなりました。
そしてもう一つ。
「もし完璧にできているなら、そもそも参加する意味がないよね」
ということ。
正直、当たり前すぎて笑っちゃうんですが…笑
私は気づかなかったんです。
でも私の心の奥には、
「完璧じゃない自分はその場にいてはいけない」という思い込みが、
しっかり隠れていました。

もしあなたも、モヤモヤぐるぐるするなら
変わりたいのに変われないとき。
頑張っているのに苦しいとき。
それはあなたが弱いからでも、ダメだからでもない。
心の中に、古いパターンが働いているだけです。
まずは自分にこう聞いてみてください。
「このモヤモヤ、どんな思い込みから来てるんだろう?」
私はこの問いに、驚くような答えが返ってきました。
あなたにも、きっと何か見えてくるものがあると思っています。
あなたは最初から、そこにいていい存在です。
この記事の体験談の詳細は、アメブロにも書いています。
よかったら読んでみてください→ 毎月、勉強会のあとに3時間眠れない私の話

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