勉強会のあと眠れなかった夜の正体——「ひとり反省会」が起きる心理学的な理由

目次

はじめに

こんにちは。
【脱ひとり反省会】自己価値回復コーチの岩瀬ゆりです。

アメブロでは、こんな体験を書きました。

コーチングの勉強会に参加するたびに、夜眠れなくなってしまう。

保護者会のあとも、初対面の人が多い飲み会の帰り道も。

人と関わったあと、ふと一人になると

…モヤモヤぐるぐるが始まる。

【参考】毎月、勉強会のあとに3時間眠れない私の話

あの夜の苦しさの正体が、あとからだんだんわかってきました。


今日は、「ひとり反省会」が起きる心理学的な理由を、できるだけわかりやすく書いていきます。

ひとり反省会の厄介なところ

「ひとり反省会」をしているとき、
本人は「反省している」という自覚がないことがほとんどです。


ただ、

「なんかうまくいかなかった」

「なんか気になる」

「なんか苦しい」

という感覚のまま、頭の中で同じことをぐるぐると繰り返している。


これが厄介な理由は、原因がわからないまま苦しみ続けてしまうから。


では、なぜこんなことが起きるのか。


背景には、いくつかの心理的なパターンがあります。

①「認知の歪み」が自分を責めさせる

認知の歪みとは、物事の受け取り方に生まれる偏りのことです。


誰でも多かれ少なかれ持っているもので、特に自己評価の低い人に起きやすいパターンがあります。


私の場合、こんな歪みがありました。

白黒思考(全か無か思考)

「できている/できていない」の二択でしか自分を見られない状態です。


「完璧にできた」か「ダメだった」か。

その間のグレーゾーンが、見えなくなってしまう。


勉強会で何かひとつうまくいかないと、その日全体が「ダメだった」になってしまう…

私はずっとそうでした。

心のフィルター

できていたことが複数あっても、「できなかった部分」だけを取り出して
全体の評価にしてしまうパターンです。


10のうち9つうまくいっても、1つの失敗だけが頭に残る。


あの夜のぐるぐるは、まさにこれでした。

べき思考

「ちゃんとできないとダメ」

「その場に相応しい自分でいないといけない」


こういった強い内なるルールのことです。


「べき」「ねばならない」が強いほど、少しでもそこから外れたときの自己批判が激しくなります。

②「禁止令」という古い思い込み

コーチングや交流分析の世界に、禁止令という考え方があります。


幼い頃に、親や環境から無意識に受け取った「〇〇してはいけない」というメッセージのことです。


言葉で直接言われるわけではなく、
体験の積み重ねの中で、自然と心に刻まれていくものです。


私がコーチングを受けたとき、小学校の体育の記憶が浮かんできました。


運動音痴で、バスケのチームに貢献できなかった。

私のせいでいつも負けた。

チームに相応しくない私は、存在しちゃいけない。


ここに隠れていた禁止令は…

• 「存在するな」(できない自分はいてはいけない)

• 「属するな」(相応しくない自分はその場にいてはいけない)


子どもの頃に作られたこの思い込みが、大人になってからも
勉強会や保護者会のたびに、静かに作動していたんです。

③「ドライバー」がアクセルを踏み続ける

禁止令とセットで語られることが多いのが、ドライバーという概念です。


禁止令が「〇〇するな」というブレーキだとすると、
ドライバーは「〇〇しなければ存在していい」というアクセルです。


私の場合は…

• 「完全であれ」(完璧にできていれば、その場にいていい)

• 「努力せよ」(頑張り続けていれば、存在していい)


このドライバーがあるから、
「もっと頑張らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」が止まらない。

でも完璧になんてなれないから、
ひとり反省会が毎回繰り返される…という構造でした。

気づいて、驚いたこと

コーチから「先生は、そんなゆりさんをどう見ていると思いますか?」と聞かれたとき、
私ははっとしました。


先生の立場なら、一生懸命うまくなろうとしている子どもは
大歓迎だし、うれしいし、もっと教えたくなる。


「できているかどうか」じゃなくて、「一生懸命であること」が伝わっている。


ずっと「できているかどうか」だけで自分を見ていたんだ、と
私はそのとき初めて気づいて、胸が熱くなりました。


そしてもう一つ。

「もし完璧にできているなら、そもそも参加する意味がないよね」

ということ。

正直、当たり前すぎて笑っちゃうんですが…笑

私は気づかなかったんです。


でも私の心の奥には、

「完璧じゃない自分はその場にいてはいけない」という思い込みが、

しっかり隠れていました。

もしあなたも、モヤモヤぐるぐるするなら

変わりたいのに変われないとき。


頑張っているのに苦しいとき。


それはあなたが弱いからでも、ダメだからでもない。


心の中に、古いパターンが働いているだけです。


まずは自分にこう聞いてみてください。

「このモヤモヤ、どんな思い込みから来てるんだろう?」

私はこの問いに、驚くような答えが返ってきました。


あなたにも、きっと何か見えてくるものがあると思っています。

あなたは最初から、そこにいていい存在です。

この記事の体験談の詳細は、アメブロにも書いています。


よかったら読んでみてください→ 毎月、勉強会のあとに3時間眠れない私の話

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